那須の畑でブルーベリーの全面植え替え
 借りてた農地を返却しなきゃならないのは、これはもー仕方ない。
測量まで始まり出して、その測量費用だけでも100万か200万円もかかるそうだから、ドッグランになるというのは本気の事業だろう。
かといってオレがブルーベリーを伐採して全て終了というのは、さすがにモッタイナイ。
移植して温存しよう。

 抜いて、移植して、さら地にしてから土地返却だ。
農地がドッグランになるといっても、全ての敷地があてはまるわけじゃなくて、オレが借りている借地のうち一部分は、農地のまま残される所がある。
そこへ移植だ!。
いったん全てのブルーベリーの木を、その一部分の箇所へ移植することにした。

 一部分といっても、それでも2反ぐらいある。
面積は大幅に縮小するけれども(1ha→2反)、隣接した農地へ移すだけなら、苗は約200mほど移動するだけで済む。
那須高原でのオレのブルーベリー園作りが終焉したわけじゃあ、ない。
移植作業開始!。
今まで10年もかけて育てたブルーベリー樹を、といっても発育不良の木が多いのだが、全部掘り上げて移植だ!。

 えっちら、おっちら。
スケジュールは、クリスマスの頃までには終わらせなければならない。
毎年お正月には、雪でぐちゃぐちゃになって、作業不可能になるからな。
でも2016年の正月は暖冬だったので、クリスマス過ぎてもまだ作業できたけど。(1/10ぐらいまで)

 移植といっても本数が多過ぎて時間の余裕がないから、損失覚悟のやり方だ。
木の枝も根っこも、バッサリと大幅に切り詰めた。
大きいと運ぶのに時間がかかるから。
根に付いた土も全て落として運ぶことにした。

 いつもなら苗を土ごと掘り取って、根を崩さないようにして移植するのだが、土も一緒に運んでしまうと、跡地が穴になるだろ。
さら地で返却するために、ヨソから土を運んできて平らに穴埋めするのは、土って重いから重労働だ。
だから根から土をぜんぶ落として、その土で穴を埋めることにしたわけだ。

 苗から土を丁寧に落としながら、根っこを見てビックリ!。
ものすごく、こんがらがっているんだ。
これじゃ新しい根が生えないよ。

写真
土や細い根は落としてある


 こんな写真みたいな苗が、次から次へと見つかるんだぜ!。
ポット苗のときの根がごちゃごちゃ伸びていたのが、年月を経て、そのまま太くなったというカンジ。
根の回りにこびりついた土も硬すぎる。
今までどうりでは、どのみち行き詰まっていた、ことがわかったよ。

 土地返却というのは大打撃、だとばっかりオレは思っていたのさ。
だけど100本以上掘り返してわかったのは、このような根のありさま。
この問題は、ポット苗や鉢植えで売られて、そのまま露地植えしたブルーベリー苗は全てがこのようになっているだろう。

 どうする?。
これでも発育が良いのならかまわないが、オレのところみたいな発育不良樹が多い場合は、どのように植え直すか?。
このあともっと詳しく説明してみよう。

2016年2月1日 記

追記 こんがらがった根っこや古い根を綺麗さっぱり取り除いてから、植え直したところ、予想外なことに強烈な発育不良を起こしてしまった。植木鉢でピートモスに植えかえたときはそうでもなかったが、露地栽培のブルーベリーを抜いて移植すると、衰弱があまりにひどい!。
成木はなるべく植え替えない方がいいことを実感したよ。

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