生ゴミは穴掘って埋めて、サツマ芋ができた
 調理で使った野菜クズ、つまり生ゴミだね。
燃えるゴミに一緒に出せるといっても、水分の多い生ゴミを燃やす、ってのは変だろ。
そこで、庭に埋めることにした。
一種の堆肥だね。

 まず、花壇にシャベルで穴ぼこを掘る。
オレは庭に置きっぱなしにしてあるステンレスのシャベルで掘っている。
ステンレスは錆びないので便利だ。
穴に生ゴミを投入する。
入れたら、土をかぶせる。
これで完了。

 生ゴミを、いつまでも台所に置くと、臭いしさ。
それに、燃えるゴミの指定袋は、こまめに捨てると高いしさ。
だから生ゴミは、庭の土に埋めれば、お金も節約できる。
焼却場の負担も減る。

 室内で、生ゴミの匂いがたまることもない。
自宅の庭の花壇か家庭菜園に埋めちまえば、簡単なわけよ。
良いことづくしじゃん。

 オレの体験でいえば、庭の小穴に埋めた生ゴミは、一週間か10日もすれば、生ゴミはほぼ分解されてしまう。
冬はなかなか分解されないけどね。
だから冬は、同じ場所掘ると、腐りきれなかった生ゴミが出てくることがあるよ。

 半腐りの生ゴミを掘り出すのは嫌だから、同じ場所を掘らずに、少しずつ場所を変えて穴を掘っている。
こうすれば、なんでもない。
直径深さともに30センチくらいの小さな穴だ。
コンポストを使うまでもない。

ちり紙も腐るので大丈夫
 サカナの缶詰を食べたあとに、脂肪だのタレが缶の内側にべったり着いているね。
缶の内側にタレがついたまま置いとくと、臭うことがあるし、外に置くと野良猫が引っ掻き回したりする。
そこで、缶の内側を、ちり紙で拭き取って、缶を不燃ゴミに出している。

 このとき使ったちり紙も、生ゴミ穴に捨てても、ちゃんと分解されることに気付いた。
穴ぼこは、10日も過ぎればまた穴を掘ったりして、このときちり紙も分解されてて消えているのに気付いたからだ。
ちり紙なんざ安いしさ。
ポケットティッシュでもよさそう。

 ともあれ、缶の中身を拭くときに、要注意があって、指を使って拭くと、指を切るので大注意!。
深い切り傷で、とっても痛い!。
だから、箸でグリグリとかき回している。
箸を使うと、缶の底の隅もよく拭けるし。

 割り箸は、生ゴミ穴に捨てても、どれだけ分解できるかなあ?。
割り箸は、針葉樹でできているから、すぐには腐らないはずだ。
折って捨てて最近試しているけど、まだ分解度は確認できていない。

サツマ芋が生えた
 ということをやっていたので、買ったサツマ芋の端っこの部分なども、穴ぼこに投入していた。
そしたら、夏になって、その花壇から、サツマ芋のツルが生えてきたじゃないか!。

 生ゴミから生えてきたわけだ。
カボチャの苗が生えてきたこともあるよ。
カボチャ苗は廃棄したけど、サツマ芋は栽培してみることにした。

 でも花壇じゃ狭すぎるから、生い茂り過ぎて、日当りも不足したので、サツマ芋の苗を地面から引っこ抜いて、畑に植え替えた。
小学校2年生のころだったか、学校の授業で、サツマイモを校舎の裏庭に植えた記憶がある。
サツマ栽培の知識は、オレはそれっきり。
30年ぐらいサツマ芋は栽培したことがなかった。

 いままでにも園芸書見て植えようと思っていたこともあったよ。
その植え方は、6月ごろになったら、サツマイモのツルが売られているというんだ。
栽培用のね。
それを買ってきて、地面に挿しとけばいい、というハナシだった。
が、オレ、めんどくさがって園芸店に行かなかったもんだから、シーズンを過ぎてしまって、サツマのツルを入手できなかったんだ。

 そしたら、庭の地面から、サツマイモの葉っぱと思わしきものが、芽吹いているわけよ!。
というのは、オレはよくサツマ芋を買って食べているんだが、イモの端っこなどは切り捨てて生ゴミにしているんだけど、庭や畑に穴掘って埋めていたから、そっから、サツマ芋がツルが伸び出していたわけさ。

 ま、時期がだいぶ遅くて、7月過ぎにようやく出始めていたから、8月から芽吹くのも結構多いよ。
地面が暖まることが必要だからだろう。
8月はすでに酷暑だけど、サツマ芋は南国系だな、やっぱし。

 ともあれ、このサツマ芋のツルを、場所が理想的じゃないものは、引っこ抜いて、畑に植え直しておいたんだ。
そしたら、よく伸びるわ伸びるわ。
ってんで、10月に掘ってみたよ。

 地面を張ったツルからは、そっから根っこが出てイモができてるはず。
と思ったら、これが全くイモができてないでやんの。
イモができていたのは、最初に芽吹いたところだけ、とか。

 サツマ芋って、茎を切って、あちこち挿し木しまくるのが栽培方法だけど、そうやらなきゃ、イモがつかないみたいだ。
ツルが伸びながら、地面に着いた茎から根っこが伸びて、そこにイモができるというわけではない、みたいだ。
ツルを切って、最初に地面に挿したところ、にはイモができやすい。

 学校で習ったとおりだね。
ま、ひとつ知識が身に付いたって、ことで、ま、いっか。
なにしろ、オレ、以前のジャガイモと同じく、今回のサツマ芋も準備とかせずに、ほぼ勝手に育ってきたイモを、オレはただ掘っただけなんだから。

 ともあれ、できたサツマ芋を電子レンジでチンして食べてみたが、中身のシミが多く、品質イマイチだった。
土質が合わないようで、近所でもサツマ芋は作られていない土地柄だしな。
冬になったら、葉っぱが枯れたので、残りは土中から掘り出そうと考えていたら、地中なのにイモの腐りがひどかった。

 地面の中なら寒さに大丈夫だと思っていたら、南国系であるサツマ芋は、霜が来る前に地面から掘り出しておく必要があるみたいだなっと。
ネットで確認をとっても、霜で低温にあたると芋が腐ってしまうそうで、霜が降りる前に収穫しておくことが大事なんだそうだ。

おわり
2014年4月21日 記
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