ブルーベリーのワイン試飲
 ブルーベリーで作ったワインがある、というので、オレは興味を感じて、探し回っていろいろ買ってみたよ。
酒造会社ごとにいろいろ買ってみた。
種類や量が最も揃っていたのが、ロイヤルブルーベリーという所。
オレがやってる那須の農園と場所が近いので注目している。

 あちこちで買い集めたブルーベリーワインは、いろんな種類があった。
例えば年度で、これは二〇〇六年産とか年ごとにワインの出来に違いがあるので分けられていることがある。
あと、産地の違いとして、自園産と外国の輸入果実を使ったもの、の違いがあった。
というか、葡萄のワインなら、作った年や産地名や品種名を表示するのは一般的だそうだが、ブルーベリーのワインは商品として新しいためか表示がはっきりしていないものが多い。

写真
買い集めたうちの一本
2007年9月5日撮影

 さて、ワインを買ったらさっそく味見したいところだが、なにしろ車で来たのだから試飲するわけにもいかない。
飲酒運転になってしまう。
そこで、ヴィンテージビューという那須の超優れたペンションに行って、泊まることにして夜にオーナー一家と飲んでみた。
うまい?。

 うまいか悪いかの区別がオレにはつかず、というか、それがな、そもそもオレは普段からほとんど酒を飲まない有り様なので、これでは良いワインとはどんなものかわからないワケで、そんなオレがブルーベリーワインの利き酒をするというのはもうめちゃくちゃ無理があるわな。
というわけで、味の評価は他人にお願いしてみた。

 オーナーの家族の女性たちは、美味しいという。
そうか?。
ブドウのワインとはかなりの違いがあって、ブルーベリーのワインは糖分の甘さが目立つ。
オレとしては、甘い方が好きだが、うーん、高級ワインとして良いとされる情報とすんなり合わない。

ワインのテイスティング
 そもそも事前に仕入れた情報というのは、ワイナリーの著書で読んだ限りでは、西欧のワインでは糖分が強いものは高級とはされていないようで、オレが試飲した限りでは、高価なワインはアルコールが大変強く感じて(実際には度数は高くない)オレみたいな初心者には刺激が強すぎる。

 日本では、かなり甘口のワイン(あまり高級とはされてないワイン)が現実にはよく売れるそうで、ブドウジュースのようなものが好まれるため、日本国内で高級ワインをせっかく作ってもあまり売れない、という矛盾があるとかかんとか…、だそうな。

 で、そんなうんちくをオレは持っていたのだが、その甘口の葡萄ワインよりも、ブルーベリーワインはさらに甘い!。
これで大丈夫か?、とオレが思っても仕方ないじゃないか。
甘口のオレとしては、ちょうどいいけどな。

 それでも繰り返し味見会を重ねて、一応の結末としては、ブルーベリーワインの中でも葡萄酒や日本酒のように本格的な味に醸造したものよりも、甘くてアルコール度数が低くて飲み易いものの方が人気高めだった。
まあ、ワインとして通の人は別としても、ブルーベリーワインの超甘口は一般初心者向け、女性向けには、ちょうど良いらしい…。
らしい、だがな。

 ブルーベリー産地シンポジウム大田原二〇〇七という産地見学会が行われたばかりで、その冊子では、ブルーベリーワインを作る業者の広告が載っていたっけ。
百キログラムの果実で、百本作れて、費用は十万円とのことだったな。
製造するのに、一本千円か。

 販売するときは一本千五百円くらいだから、ブルーベリーワインは一応ちゃんと利益はでるんじゃないかと思ったが、オレとしてはワインの試飲を重ねて目が回ってきたから、今回のワインチェックはこのくらいにしておこう。

ブルーベリージュース
 蔵王に行ったとき、ブルーベリージュースも見つけた。
カルピスみたいに薄めて飲むという。
値段もワインに比べると割安だし、ジュース好きのオレとしてはちょうど良いかもしれん。

 水で薄めて飲んだり、牛乳に混ぜて飲んだり、または何かの調理に使うとか、かき氷のシロップ代わりとか、良いんでないか。
飲んでも車の運転には差し支えないし。

写真
ワインよりも値段は安め
2007年8月7日撮影

 で、飲んでみる。
うーん。
カルピスの原液か、かき氷シロップをそのまま飲んでいるみたいだ。
薄めると薄味になってしまうし(当たり前か)、でも、牛乳に混ぜるとちょうどいい具合の味になる。

 ワインの自家製造は難しくても、ラビットアイブルーベリーの冷凍ストックの利用としてはジュースはなかなか良いかもしれん。
まずは何よりもオレ自身が美味しく感じて、そしてオレ自身も頻繁に飲んだりするようなものでありたいね。

 試しに購入したブルーベリー関係のワイン、ジュースが十本近くに達して購入費も一万円を超えたので、今年のチェックはこのへんでいったん終わりにしておこう。
2007年9月23日 記
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