借りた土地は休耕田だけど、どう植える?
 一面にあった枯れ草は、ハンマーナイフモアを使って、刈っておいた。
刈った枯れ草はこまかくチップ状になって、地面に敷き詰めたようになっていた。
このあと、どう植えるか。

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苗木入手のところはまだ未記入
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 よくある例として、枯れ草は燃やして、よく耕して、苗木はしっかりと埋めて植える、ってのがある。
それは従来的な農業観の植え方だけど、今回ブルーベリーを植えるにあたっては、オレはそのような植え方を強く否定した。

 というのはだ!、各地のブルーベリー園を見ていて、元が田んぼに植えたブルーベリーは発育不良になった樹が多い、ってことを、オレは見て知っていたからだ。
とくにハイブッシュブルーベリーが酷い。

 枝の成長がたったの年間五センチほどで、極端な成長不良のため、少し伸びた短い枝がモジャモジャと密集していた。
木が大きく育たず小さなままで、枯れた株だって多い。

苗木を植えたとこ
 元が田んぼってのは、水気がありすぎて過湿だし、土が団粒構造じゃなくて泥土だし、これがブルーベリーには不適で育ちにくいらしいんだ。
じゃあ、どうすればいいか。
オレは知識を総動員して、考えた。

 かなりの浅植えにすることだ、とオレは判断した。
で、こう植えた。
ポット苗のうち、鉢土の下半分だけを地面に埋め込み、上半分は残す。

イラスト

 下半分から、水分を補給する。
熊手(クマデ)を使って、周囲の枯れ草や(栄養豊富な?)表土だけを掻き集めて、鉢土の周りに盛り上げる。
上半分から、栄養を補給する。

 堆肥のような有機物がブルーベリーには必要だが、オレは堆肥を用意してないし、ハンマーナイフで砕いた枯れ草が、周りに大量にあるんだから、これを使えばいいじゃないか。
燃やすことない。

 それに、なにもマルチ材料をヨソの土地から運んでくるまでもないだろう。
こうしてオレは、枯れ草かき集め盛り上げ方式で、育てることにした。
二〇〇二年五月ごろのことだ。

 こうしてブルーベリー園を作り始めて、ほい、出来上がり!。
苗木を植えただけだが、少しは形になったといえるかな。

写真
2003年5月21日撮影

 当初はオレはブルーベリー園ができるまでには、苗木を植えても育つのに、三年はかかると思っていたのさ。
と、安心しきっていたオレであった。
思わぬ苦闘はここから始まったのだ。
2013年2月6日 元の文章を補記した

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