自分の果樹園を作ろう!
 目標というか、イメージをこんなふうに思い浮かべた。
芝生の庭には、ブルーベリーの樹が立ち並んで、青い果実が実っているのが見えた。
窓から眺める光景は、摘み取りをやっている女性や子供達が見える。
摘み終えた人たちが、歩いて喫茶の室内に入り、ブルーベリーのカゴをテーブルに載せて、それからケーキとカフェを注文して、談笑した。

写真
この写真は結婚式場で撮影したものだが、イメージとして。
2001年12月1日 撮影

 ってな「夢」を実現しよーじゃん。
これはオレがやるよりも、女性向きの起業ビジネスなんだけどな。
というか、オレ自身もまだ出来ていないけど。
では、経緯と夢を混ぜた物語のはじまり〜。

那須高原でブルーベリー園を作ろう
 二〇〇三年の四月十二、十三日、栃木県の那須高原へ行った。
もともとは作業の手伝いに行ったんだけど、それが結果的に、那須高原でブルーベリー園を作れる見込みになったんだ。

「ここいいでしょ。ブルーベリーの団地作って、まとめてやった方がいいよ。コンビニもあるし、道路も近いし。」
那須高原ブルーベリー園の開園準備を進めている安達さんが、新たな候補地の現場に立って言う。
ブルーベリーの観光摘み取り園として、経営が成り立つ可能性の話をしているわけだ。

 土地の一部を借りて、一緒にブルーベリー園をやりましょう、という話なんだ。
集まったメンバーで、話はさりげなく進んでいき、これから数十万円か百万円以上の大金が動くかもというのに、そして五年や十年以上のながーい付き合いになるかもしれないというのに、投資の話は世間話でもするかのように、畑の上でなにげな会話で進んでいってしまう。

 ビジネスの新規スタートって、こんなものなのかな。
広告をうつわけでもなく、投資の一般募集をかけるでなく、会議を開くでなく、反対意見で中断されるわけでもなく、収支の計算書を作るわけでもなく、さりげに、あっけなくスタートしていった。

 ちまたの新規ブルーベリー園も、このように自然な形で開園していったのだろう。
オレはどうも難しく考え過ぎる。
楽しくやったろうじゃん!。

写真
写真撮影の時は無愛想な顔をせずに、ニッコリ笑うようにしましょう
桜満開中で東京より12日ほど遅れるという
2003年4月19日 撮影

作者を誉めるメールを送ってくれえ〜!
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