横浜市内でブルーベリー摘み取り さんや農園
 さんや農園という横浜市内のブルーベリー園のことを教えてもらって(教えてくれた人に感謝!)、かなり低価格らしいし、なんといっても横浜市三百万人(茨城県の総人口なみ)の市内にあるというのがポイントだ。
ウチからはちょいと距離があるのでしばらく行けなかったが、いざ出発!。

 ネットで情報を確認のうえ(さんやって、地名「三家」のひらがな読みらしい)、カーナビゲーションの誘導のもとに現地とおぼしき地点に到着したつもりだが、なにしろ建物と違って、カーナビでは果樹園や畑というものはピタリと表示できないことが多くて、畑は住所の地番がはっきりしないためというか、そもそも畑に住所ってあったっけ?。

 このへんか、ここか、あれか、そこか、さっきだったか、さっきのだ、と通り過ぎてしまって、なにしろ道路の車が多くてUターンできず、ドンドンと向こうに行ってしまって、はるかかなたでやっと脇道に入ってUターン。
ようやくして、さんや農園の駐車場に入れた。
駐車場、広いぞ。

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2006年6月24日撮影 以下同日

 駐車場および園内は、木のチップをぶあつく敷き詰めてある。
たしかさっき行き過ぎてしまったとき、道路沿いに木のチップ製造所らしき所があって、積み上げた木片チップの小山が見えたっけ。
近くていいなあ。
いざ、ブルーベリー園内の様子を金網越しに見ると、ハイブッシュブルーベリーが中心のようで、チップ敷き詰めのおかげで地面からも新芽がたくさん発生していて、とても快調に育っているようだ。

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 受け付けで、摘み取りの時間は限定されていることを教えてもらって、午前の部はもう間に合わなかったので、午後からの開始時間まで待つことにした。
クルマで出かけて昼食をとったのち、戻って、他の大勢のお客さんと共に順番に並んで、いざ午後の開始時間。
入園料を払って、園はいくつか分散してあるようで歩くことになり、受付の人の後ろに皆でついて歩いていって、しばらく歩いたのち、その一つに入園!。



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 おおっ、ブルーベリーの木がでかい!。
おおっ、果実がでかい!。
おおっ、めっぽう甘いぞ。
ハイブッシュブルーベリーがとっても美味しくて、見事だといっていい。

 こっちの列の果実は・・・わからん、でもうまい。
こっちの品種は・・・これまたわからん、これもうまい。
この五角形の果実は、コリンズが五角形になりやすいという特徴と一致するから、それに六月二十四日で(今年は寒波の影響で熟すのが遅れ気味)早生の品種の時期だから、コリンズだろうな。

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 これは、あれはと、わからない品種ばかりだが、いずれも木の育ちよし、果実の肥大よし、見事だ。
あ、このクチが五角形(星型のがく)の特徴ある果実は?、何という品種だろうな。

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 この印象的なカタチ(がく)は、南部ハイブッシュのブラッデンという品種だと思うが、ひょっとしたら違うかもしれないが、木がでっかくて、二メートルにも育ってるぞ。
この大きな育ちぶりは意外だ。

 果実はたくさん付いてるし、今年は梅雨の降雨が多かったというのに、裂果が見当たらない。
うーむ、南部ハイブッシュのなかには育ちが北部ハイブッシュ以上に強力な品種が一部にあるそうだから、これが該当するのかもしれない。



 園の人が「果実をカゴいっぱいに摘んでください」と言うので、オレはせっせと摘む。
カゴは、一キログラムぐらい入るだろうか。
説明を聞くとどうやら、摘み取った果実の『量り売り』をメインとするようで、園内で食べてしまった分は計れないから食べるのは試食程度に控えめにお願いします、ということらしい。

 まあ、要するにたくさん摘めということで、もう皆、すごい量を摘んでいるんだ!。
カゴ一杯では足らずに、二杯目、三杯目、という大量にとりまくっている人もいるほど。
オレが今までのブルーベリー摘み取りイメージというか体験というのは、一人百〜三百グラムパックいっぱいまでとか、人口の多い地域なら果実がなくなってしまう恐れからか、摘み取り量の制限とか、各種の制限があったりするが、ここのさんや農園では、横浜市内だというのに、見事な味覚の大粒ハイブッシュブルーベリーをみんなでドカドカ摘みまくるというスゴさ。

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 というか、少しだけしか摘まなかった人が、園の人から「来ないでください、ヨソに行ってください」と注意されてて、その言い方が相当キツかったので(他のセリフ省略)、オレはそれを聞いてビビッてしまい、半ば焦る気持ちでカゴが満杯になるべくせっせと夢中になって摘む。
そうはいっても、大粒とはいえ、なかなかカゴの上の方まで達しなくて、三十分はかかった。
なんとかカゴ八分目まで達成!、やった。
計量の時間が始まって、幸い注意されず、無事に会計を済ませた。

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 百グラムあたり百五十円。
これはかなり安くておトクな価格設定であって、通常なら百グラム二百円ぐらいする。
しかも都市部ということを考えれば、もっと高くてもいい価格帯で、良心的価格といってもいい。
オレは約一キログラム弱ぐらい摘んで、千五百円ぐらいだった、と思う(他、入園料は別だったと思う)。

 さんや農園は、関東平野部で、このハイブッシュブルーベリーの超・見事な成長ぶりだ。
これほど見事なハイブッシュブルーベリー樹園は、オレはなかなか見たことがないぞ。
摘み取りは、予約等はしないらしく、開始時間まで入口で待って、そして園の果実がなくなったら終了、のようだ。

 また園内にはラビットアイブルーベリーもあるようだが、よくわからない。
東京付近のブルーベリー園は、ラビットアイブルーベリーが主力になっているところが多いので、これはハイブッシュブルーベリーは暖地ではなかなかよく育たないという事情が背景にあるだけに、横浜市のさんや農園のハイブッシュブルーベリーは、すごいものがあるとオレからは言っておこう。
2006年8月6日 記
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