花も実もあるハマナス
 北へ北へ!。
もっと北へ、もっと遠くへ!、日本最北端の地まで行きたいっ!。
自転車を分解かついで、当時学生のオレは電車で出発した。

 電車を乗り継いで、旅の一番最初からいきなり日本最北端宗谷岬に到着っ。
目的を達成したオレは、その後は自由だ。
「ハマナス」を、オホーツク海の海岸ぞいで見つけた。

 ハマナスとは、日本古来から野生に生えている「日本のバラ」だ。
花びらが八重十重になっているわけではないが、赤い花で、枝にはトゲがびっしりある。
北国の海岸沿いの砂地によく生えていて、野生の南限は茨城県だ。

写真
果実は直径2〜3センチだった?と思う。
この写真はオレが撮影したものではなく、
別ホームページから引用したものだ

 東北の人が「ハマナス」と言ったから本来は「ハマナシ」である、とかかんとか、そーゆう名前説があってそれは植物図鑑のハマナス解説によくある話なんだが、ちょっとホンマかいな?と思ってしまう。
訛ってるから本当はハマナシだあ?。
オレはハマナスと呼ぶことにする。

ハマナ?名称参考URL

 ハマナスは花がキレイで実も成る。
果実は食べられる、らしい。
丸っこくて、ホオズキの中身みたいな野生ハマナス果実をちょっとかじってみた。
う〜ん、どうりでフルーツの本にはハマナスは載ってないわけで、味のことはあまり言いたくない。

※補足 ジャムに加工すると、まあまあイイ味になるらしい。

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