ハスカップ 二〇〇六年 少々収穫
 二〇〇六年初夏のオレの果樹栽培は、全体的にまあ不調といったところだが、見て見ぬフリをして、そのなかでも成るようになった果樹があるから、それを見ることにしよう。
ハスカップだ。
でっかい苗木を買ってきて、それに少々なったところだ。

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2006年 撮影

 でかい苗木を買ってきたからすぐにたくさん成るかと思いきや、実際はそんなことはない、ということが予想外だったな。
植えて二〜三年は経ってしまってな、昨年はほんのちょびっと、今年もちょびっと十粒以下の収穫。

 北海道以外では、例えば関東地方でハスカップが豊作な姿を、オレは見たことがない。
どうやら、かな〜り、成りが悪い果樹らしいぞ。
一本では成りにくいということなので、オレは小型の苗木のハスカップを買ってきて、これで交互受粉させてるつもりだが、ろくに成らん。

 ブルーベリーと違って、関東の土のままでも育つ。
ただ、夏の日射しを浴びると、晩夏・初秋の時期には落葉してしまっているので、暑さには弱そうだ。
カーランツと同じぐらいの耐暑性だ。

 おっと、言い忘れた、味のことだ。
青い小粒を摘んで、ふんにゃり柔らかくて、食べるとプチっと柔和な酸味の味がした。
甘さと酸っぱさとニガさを三分の一ずつ混合した味とでもいうか…。
タネは無い、も同然。
ちょっと食べるには良い。

 だがな、ガーデニング雑誌に取り上げられるベリーを見ると、魅力を語るのは良いが、ハスカップにしてもカーランツにしても、栽培や味覚で問題があるのに良いコトばかり載せて、欠点を載せないのはケシカラン、とオレは思うのだ。
オレなんか知らずに買って、何年もかけて育てて、実がようやくなってから、知った有り様だ。

 ま、ハスカップに関してはオレはかなり好きな果樹なので、なんとかオレんちでも育てて利用できるようにしたいと思っているところだ。
2006年7月7日 記
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