オー猛烈、グミ豊作!
 またしてもグミが、今年もすさまじくたくさん成った。
豊作はうれしい!、と言いたい。
目の前にブラブラとぶら下がっているだろ。

 ちょっと変わった、美味しい食べ方?がある。
枝先にぶら下がったものに狙いをつけて、手を使わずに口を近付けてな、直接食いちぎるようにして、グミをついばむと、うまい。
グミをついばむなんて、トリかケモノか。

 でも、こんな行儀の悪い食べ方をすると、美味しく感じてしまう有り様だ。
ふふふ、始末に負えんなー。

 だが、それとは別に、今オレんとこのグミに、ある問題がある。
果実にデコボコが生じて、ヘンテコ果実が今年もたくさんできちゃったことよ。

 かつて、強剪定して切り株だけになるくらいにして、枝を一挙更新という荒技を使って、これで一時、綺麗な果実が採れるようになった。
でも、今年の果実は、また凸凹果が増えてしまった。



 初めて植えて若木だったころは、毎年見事な果実が採れたのだけど、年を重ねるにつれて不良果が増えてきたのは、毎年同じ土地で栽培することによる連作障害なんだろうか?。
原因はよくわからんがな。

写真
この写真は2005年のグミだが、今年2009年もこのぐらい成った

 豊満なふっくらグミなら食べても美味しいのだが、デコボコの栄養不良果みたいなのは、ちょっと味がな…。
少し落ちる。
そんな奇形果が、重さで樹が傾くほど、たくさん成ってしまって、もう〜、恐るべし!。
なんだか、手に負えんな。

 でも、意外な活用方法はある。
暖地桜桃というサクランボをご存じだろうか?。
桜桃ではあるが、ホームセンターの果樹苗コーナーでよく売られているもので、佐藤錦とかナポレオンとは違って、家庭果樹専用となっている暖地桜桃だ。

 この暖地桜桃、オレも植えているのだが、成って赤く色付くやいなや、速攻で鳥に食われた。
全部食われた。
トリというのは、赤い実が好きなのだろうか?。
暖地桜桃に対するトリの興味関心たるや、これまたすさまじいもので、赤い果実は一粒残らず無くなってしまうという惨状だ。
今年もオレは、サクランボをひとつも収穫できず、食えなかったぞ。

 で、グミもこれに次いで、けっこうトリも興味を示しているらしい、のだ。
グミの成りっぷりたるや猛烈で、ぎっしり成って、ごっちゃり成る。
ヘンテコ果実のちょっと味がおかしいものだが、オレが食べても、げっぷ、もう食えません、って言うくらいだ。
このグミの木を、ブルーベリーの木の近くに植えておいた。

 ブルーベリーは、トリの被害に遭いやすいが、トリには赤いグミの方を食べてもらおうという作戦だ。
トリが優先的にグミを食べて、満腹になることで、ブルーベリーの被害を減らそうというわけだ。
熟す時期もかなり重なるしな。

 いざ、その成果は?。
トリはグミの赤い果実が大好きだろうと思うが、さすがのトリでさえ、味のシブさと数の大量にうんざりしたのだろうか。
トリがグミを食べる様子は、あんまり確認できなかったが…、たぶん食べただろう。
ブルーベリーの被害はだいぶ少なくなったよーだ。



 グミの成熟期は、ブルーベリーの品種でいえばウェイマウスの時期ぐらいで、けっこう早めだ。
ブルーベリーの木を植えているところには、オレとしては、グミの木も一本は近くに植えておいた。
グミの奇形果が多くなったとはいっても、二割くらいはわりと正常なふっくらした果実もあるから、自分が食べる分くらいは充分だがな。

 うーん、トリが食い切れないくらいにグミで腹一杯にさせようという作戦のためにも、グミは苗木を作って、新たな土地に数年ごとに新規植え付けしていけばいいのだろうか。
この新規植え付けの計画は、まだ実行していない。
2009月6月17日 記
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