果樹の耐病虫性
 オレの果樹栽培は自然農法に従ってやっているんだ。
無農薬、無肥料などが特徴だけど、実際にはかなり難しいんだけどな。
オレの果樹栽培に一番影響があったのは「果樹の耐病虫性」という項目だ。

春秋社「無III 自然農法」325ページから
表
 常緑果樹<重要害虫と防除>  落葉果樹<重要病虫害と防除>
(強)
山桃

枇杷<山ビワ>

キンカン・小ミカン
李 杏 カリン 梅<黒星病−混植>
イチジク<蜂>
アケビ キウイ ノブドウ
桜桃 柿<渋柿>
ザクロ ナツメ グミ スグリ
イチョウ クルミ
(中)
枇杷       <天牛−捕殺>
         <象鼻虫−袋掛け>
夏橙・甘夏・レモン<貝殻虫−天敵>
伊予柑・文旦・ハッサク<同上>
ネクタリン <芯喰虫−混植>
栗     <芯喰虫−清掃>
      <クリダマバチ−品種>
柿<甘柿> <ヘタ虫−清掃>
(弱)
温州    <貝殻虫−天敵>
      <ダ ニ−同上>
オレンジ  <天牛−捕殺>
桃  <芯喰虫−混植または袋掛け>
リンゴ<メン虫−混植>
梨  <赤星病−品種>
ブドウ<コガネ虫−誘殺>


栽培しやすい種類は?
 この記述によると、リンゴ、梨、ブドウ等は、耐病虫性は(弱)とされていて、無消毒というわけにはいかないようだ。
オレはめんどくさがりやだから、オレには(弱)の栽培は無理だろうと思えたので、それらの栽培はしていない。

 例えば、甘柿の耐病虫性は(中)とされている。
甘柿の栽培だけど、オレはいくら注意深く栽培しても、ヘタ虫の被害はあるんだ。
ヘタ虫というのは、十月上旬に柿の実が地面に落ちてグチョッと潰れていることがあるけど、それがヘタ虫による被害の果実なんだ。

 上記の表では、園内を<清掃>すれば防げるそうだけど、実際にはなかなか難しいんだ、それが。
一般家庭の柿にも被害果を結構よく見かけるんだけど、被害はせいぜい半分ぐらいかな。
残り半分は収穫できるわけだから、意外と被害は感じにくいみたいなんだけどね。
で、甘柿の耐病虫性はやっぱり(中)ぐらいかな、とオレは思っているんだ。

 で、結局オレは(中)(強)の果樹ばかり植えてあるんだ。
(強)の果樹といっても、簡単に毎年豊作というわけではなくて、オレは栽培に四苦八苦しながら現在に至っているのが現状だけどね。

 病虫害に強くて、しかも豊作型で、そしてウマイもの、という果樹は数種類に限られているんだ。
そんなにいくつも条件を付ければ、種類が限られるのも当たり前かもしれないけどさ。
なお、ブルーベリーは(強)に該当するようだ。
2013年2月16日 追記 果樹の耐病虫性について、横書きの表を作成して追加

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